2008.2.10 講師:濱中

「花を生ける」という行為そのものを演出する「デモンストレーション」。通常 のフラワーデザインでは完成した作品だけを考えるけど、デモンストレーションではつくる過程を「見せる」ことを意識してフラワーデザインを考える。他のフ ラワーデザインスクールには見られないユニークな授業だ。
  今日のレッスンでは全国から集まった2人10組の生徒によるデモンストレーションが行 われた。初めは花材だけだったテーブルが、2人の手によってみるみるうちに作品が出来上がっていく。つくっていく変化を見せるため、動きを速くするとこ ろ、ゆっくり花を挿すところなど強弱をつけて工夫していた。また途中で見せ場があったり、背の高い大きな作品が多かったりとみんなパフォーマンス性があっ た。「バレンタインの花」、「人と人をつなぐ花」、「入学式という門出を祝う花」…。10組のそれぞれ全く違う花材から、まさに十人十色の個性豊かな作品 が生まれた。
  デモンストレーションを見ていると、この花はこういう風に生けるのか、この素材はこう使えるんだ、とすごく勉強になる。つくる過程 を楽しめるから、デザインのアイデアを学びたい人はもちろん、フラワーデザインのことをよく知らない人にも十分に楽しんでもらえるのではないだろうか。



~デモンストレーションを終えて・インタビュー~

*余美玲さん(香港)・山下貴子さん(東京)
楽しかった。一から意見を交換し、アイディアを出し合って新しい発想が生まれた。つくる目的が一緒で、チャレンジしたことが良かった。

*北村陽子さん・森田有希さん(京都)
すごくいい経験だった。いつも一人で花を生けてるけど、初めてそれぞれのイメージを出し合って、相談しながらつくる過程が新鮮で楽しかった。2人の共同作品だからこそ、初めて見えてくるものがあった。

*井戸哲也さん(名古屋)・大和田恵美さん(筑西)
緊張していたけど、なんとかきれいに出来て良かった。つくることについ集中しがちなので、次回は見せる方を意識したい。もっと経験を積みたいと思った。








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