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「ナチュラルアート」のクラスでは、生のお花は使わない。紙や葉っぱ、枝、果物の皮、土などの自然素材を用いる。自然素材のもつ特性からは学ぶことが多く、デザインのヒントがたくさん秘められている。
今日のレッスンの主役・「真綿(まわた)」とは、絹の一種で蚕の繭を煮た物を引き伸ばして綿にしたもの。日本では室町時代に木綿の生産が始まる以前は、「綿(わた)」という単語は真綿のことを指していたという。白くて光沢があり、柔らかく保温性にも富んでいるため、昔から布団や防寒着の中に詰め込む素材として利用されてきた。
しかし今は、真綿を直接手で触れる機会は少ないのではないだろうか。今日のレッスンでは、ワイヤーを編みこんで自由につくった立体を真綿でくるんだ。真綿は意外と丈夫な素材で、簡単に破れたりしないという。真綿の表面に石膏を塗っていくのが一番楽しい作業。私はあえて石膏を薄く塗ることで、真綿の繊維の表情を生かして植物らしさを表現した。
出来上がった作品を見ていると、双子、ピーナッツ、かぼちゃ、たまねぎのような形…。与えられた素材もつくり方も同じなのに、皆全く違うものができるのが面白い。人の作品やつくり方を見ていると刺激になって、これからの作品のアイデアが浮かぶことも多い。
ちなみに、私がつくった作品は「なすび」。今は部屋のライトの隣にぶら下がっている。「なすび」にライトを照らすと、光を透過した壁面に真綿の繊維が映し出されるのが面白い。こんな風に、出来上がった作品をどのように飾ろうかと想像しながら作品をつくると、レッスンの楽しさも倍増するだろう。
~レッスン受講者の声~
マミで学んで14年。1999年には講師の資格を取りました。レッスンを始めたきっかけはお花屋さんにあった募集ポスターを夫が見つけ、勧めてくれたこと。今まで続けてこれたのも、家族の理解があってこそです。
マミの教室は全国にあるから、仕事の関係で知らない土地に行っても続けることができました。仕事では転勤が多かったのですが、マミはどこに行ってもフォローしてくれたので安心でした。色々な土地で色々なクラスの人と出会えて、できた友達は宝物です。
何かをつくることが好きで仕方がない。自己表現には様々な道があるけれど、人に作品を見てもらうのはもちろん、つくっている時間が何より幸せです。マミで学んだことによって、これから他の芸術の勉強もしてみようかと、興味の幅が広がっているところです。 |
 

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