「花くばり」とはスポンジや剣山などに頼らず、花や枝・葉・つる・根など植物そのものの素材を使って花を支える手法のこと。見た目が美しいだけでなく、花を傷めない、自然に対する優しい心くばりだ。また自然素材だけで構成することは日本人特有の感性である「自然を敬う」「簡素な美」に通じる。
まず2本の枝・マンサクを手で矯めてフレームをつくる。2つの重なったフレームの間にスカビオサ、ラナンキュラス、ガーベラ、アゲラタムを挟んでいく。フレームの中は自分の好きなように、茎を交差させたり斜めに入れたり、まっすぐ入れたりと自由にデザインしていく。作品の印象の決め手となる、ここが一番の個性の見せどころ。
枝のフレームの中では茎の太さ・動きが強調されて茎はこんなに表情豊かで美しい形をしているのか、と改めて気づかされる。色とりどりの花がフレームのすき間から顔をのぞかせて、完成したのはまるで扇のように華やかなフラワーデザインだ。帰り道に、つくった作品をどこに飾ろうかと色々想像するのも楽しい。
この春からカリキュラムが一新され、さらに内容が濃くなったという花くばりのレッスン。この機会に、あなたも花くばりのレッスンで花への優しさに触れてみませんか?
小池みちえさん
「マミのレッスンに来ると、自分では考えられないような思わぬお花の表情がつくれることが楽しい。毎回新しい発見の連続です。」
後藤絵理さん
「昨年テレビのソロモン流を見て、川崎景太さんの生き方に刺激を受けてマミに入りました。マミに入ってから変わったのは花の見方。道を歩いていても、あの枝使えるかな、などと考えるようになり、見るもの全てに好奇心が湧いてくるようになりました。
花くばりのレッスンは吸水性スポンジや剣山でなく、自然素材を用いて花を支えるという発想に感動しています。」