台湾にて作品展が開催されました!

毎年、台北の旧花博会場にて行われる花卉業界のディスプレイイベント「台北花卉装置藝術設計大展」(12月4日~5日)に、台湾真美花藝研究会が恒例行事として参加しました。

 

今回のテーマは「世界」ということで、様々な国をイメージした展示が繰り広げられ、真美花藝研究会はロンドンをテーマに出展。その他、各団体がパリ、オランダ、日本、オーストラリア、ドバイなどを担当しました。

 

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真美花藝研究会は巨大なビッグベンのオブジェの周囲に白砂を敷き詰めローズガーデンを再現。

またティーテーブルを設置してハイティーの雰囲気を巧みに演出していました。

 

 

また、時期を同じくして12月3日~8日の6日間、高雄の新光三越にて台湾真美花藝研究会による作品展「真美花藝 2014全国展 花・物語」が開催されました。前期3日間、後期3日間、合わせて約110名が参加。

 

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テーマは「花・物語」で、随所で物語性のあるデザインを展開していました。

テーマゾーンは根→花→葉→実といった具合にディスプレイされ、植物の一生の物語を演出。

 

 

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会場は「吊り」、「突き抜ける」、「一方見」、「四方見」の展示方で区画されていました。台湾らしくタケやランが多く用いられ、花と合わせる素材もじつにクリエイティブです。

自作の書道絵とタケを組み合わせてみたり、ワイヤーペイパーと花を組み合わせてみたりと多彩な表現を展開していました。

 

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全体的にマッスを強調した作品は少なく、花くばりを駆使してラインと間を強調した作品が多く見受けられ、会場全体がすっきりとまとまった印象の展示会でした。

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